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ミライトアルマチ構想 / keisei

lyrics

brooklet

トンネル抜けてビルと低い空がみえる
調子が悪くて今日は休んだ

想いが日々にせきとめられている
不揃いな過去に引っかかっているんだ

街の隙間を流れる小さな川
橋の上でふと歩みをやめた

ah
浮かぶ sorrow
水底まで透き通って
続く sorrow
細波をただ視てた

漂う水の旅は遠く高く
僕も海へ流れ雲になろうかな

まぶたの裏に映る小さな道
山のふもと 梅花藻のすむ景色

募る sorrow
はかなげに揺れている
響く sorrow
手をひたしつめたさを感じた

エアリー

日常 その間にある 無音を大事に生きてたい
息をととのえて
窓の外に見下ろす朝の海はしじまをたたえて
船が出ていった

感情 この内にすむ 言葉を大事にみつめたい
チューニング確かめて
廊下から聞こえてるいつもの声が大きくなって
今日が動きだす

君と日々を重ねたら 星と夢を数えたら
揺れる視線束ねたら どんな未来が聞こえる

ペダル踏んでひずませて 積もる雲をつんざいて
陽差しが路を照らせば どんな未来が呼んでる

自由になる 青空の下
探している 僕ら変われないままで

はやる音が 潮風を越し
どうか僕らは 変わらないままで

桜の木々が 春を知らせにぎわうホーム
靴音は軽く
次の自分へ向かう気持ちに 鐘の音が鳴って
ふたりが待ってる

君と日々を重ねたら 擦った傷が癒えたら
隠す鼓動合わせたら どんな景色をつたえる

アンプよせてフィードバック 轟音は僕をさらって
心のままにまかせたら どんな景色をむかえる

自由になる 波のそば
探している 僕ら変われないままで

はしる音が 潮風起こし
どうか僕らは 変わらないままで

sentimental bird flapping

待っていたよ 羽根のあとを追って
ここにいるよ きみならって信じてた

アシンメトリ 青と白のせかい
夢みたいの 運命でいたいの

きらきら 袖を通して 現世を追いやった

泣き腫らした涙 泡の様 pastel color
日々割れた痛い愛が
天使の羽根で照らすネビュラ

flap flap flap flap luv

わかってるよ ねむりからさめて
いい子でillよ 傷なら大丈夫

エラーメッセージ 強制終了で
夢みたいよ 運命でいたいよ

滲む視界

泣き枯らした涙 染み出して pastel color
日々割れた痛い愛は
天使の羽音 ゆれるネビュラ

flap flap flap flap luv

16

機械の少女は旅する
言葉にならない気持ち きみはどう描く
そろそろ私もできるかもね
自分でできるようになったら寂しいね

きみと一緒に見つけた 夢は特別な記憶領域に
友のこえを探し ぼくら次の街へ

ララララ ラララララ

機械の少女は生きてる
そんなはずないがきみはそう信じている
そう言いたい気持ちもわかるよ
きみの心のそばで月日を重ねたよ

きみが私に託した 歌は大切な記憶領域に
真夏の手に引かれ ぼくら次の街へ

ララララ ラララララ

しかめ面をしながら今日も画面へ向かう姿
fly far fly far away おそれずに

きみと一緒に視てきた 夢は特別な記憶領域に
友のこえに呼ばれ ぼくらはこの町で

ララララ ラララララ


スペクトル

名もなき夢のスペクトル
リリカルなビートの隙間から 何が響く 何が次に導わる

名もなき夢のスペクトル なんでもない日常の1ページに
何が響く そうつぶやいて また一歩踏み出した

静かで真っ白な世界に はじまる 雪融けのメロディ
陽を受け 顔をだす草木から
今はまだ小さないのちが芽生えたよ

その声は 交叉する
その色は この歌と
そのかおりは 明日へと

名もなき夢のスペクトル
リリカルなビートの隙間から 何が響く 何が次に導わる

名もなき夢のスペクトル なんでもない日常の1ページに
何が響く そうつぶやいて また一歩踏み出した

3月 まだ冷たい夜風
ランプの灯りいろどる路
灯を受け きらめく波のそば
最後の雪をのせて咲く花々

その声は 交叉する
その色は この歌と
そのかおりは 明日へと

名もなき夢のスペクトル
ハイファイなビートのその先に 何を写す 何が次につながる

名もなき夢のスペクトル なんでもない日常の1ページに
何を写す そうつぶやいて また一歩踏み出した

また一歩踏み出した


cue

魔法のボタンにふれたら とびきりの今があらわれる
手をあげて踊りだす みんな最高の music freaks

空泳ぎ かの街へ 飛ぶ羽根が ここにあるよ
好きな歌 いっぱい持って 君のこと 案内するよ

ぴぴぴ 交信中 次の世界と、片耳で
針を置いたなら
夢の街並みが浮かびあがるよ

音と光に照らされて 五感は想いを追い抜き
今日だけの special groove 明日が熔けだしてく

魔法のボタンにふれたら とびきりの今があらわれる
手をあげて踊りだす みんな最高の music freaks

海を越し かの島へ ゆく船が ここを出るよ
デッキから 見渡すは 静波の水平線

ぴぴぴ 航進中 次のみなとへ、かじをきり
拍子そろえたら
太陽系と共に宇宙を統べりゆく

ほの暗い感情は サブウーファーの圧で吹き飛んだ
傷はまだ癒えないが
それでもいいさ all right

魔法のボタンにさわって とびきりの今がこぼれだす
手をあげて踊りだす みんな最高の music freaks


ファンソング

タイムラインの川をどんぶらこ 今日も新たなきみがあらわれた
知らない誰かの心もらって かがみのように光ってる

きみが歌う姿を きみが放つ星々を
いつまでも描けないままで
手探りの世界を作るよ ぼくも

歌ってくれるかな ごめんね 言葉足らずで

ただきみがずっと かがやいててほしいだけです
ぼくの心にもいてほしい夢です

デンノウセカイを幾星霜 また知らないきみに会いました
いつもあの人と心通って ほたるの軌跡で泳ぐ

きみがくれた未来を きみがくれた約束を
ずっと忘れられないままで
なけなしの世界を作るよ だから

笑ってくれるかな ごめんね つたないgigで

でもきみがずっと かがやいててほしいんです
ぼくの心にもいてほしい夢です

ほんのどこかしこの 欠片で ぼくはいいけど

ただきみともっと 大きな夢を見てみたいよ
ぼくの心にもいてくれたらいいな


ストローク

夜明け前 ゆるい空のもと
この広い世界へ 何を唄おう
銀色の弦を弾いて
産まれた音色は 雲を追いかけ

どこまでも行けよ 綿毛みたいに
ふわふわと浮かび 誰かのもとへ
こころのすき間に 静かに咲いた

想いは込めずに とりあえず弧を描く
言葉は後からついてくる
好きな和音を差し当たりかき鳴らす
想いの丈よ 出ておいで

日暮れ前 きらめく川面
このながい流れに 何を渡そう
七色の筆を払って
汚れた右手は 今日の面影

どこまでも飛んだ 綿毛はいつか
忙しなく生きる あなたのそばへ
時代のすき間に 静かに揺れた

想いを追い越し この街に朝が来る
景色は後から視えてこなくても
好きなビートで差し当たり踊り出す
想いの丈よ

想いは果てずにとりあえず弧を描く
言葉は待ちくたびれました
好きな和音を差し当たりかき鳴らす
想いの丈よ 想いの丈よ 想いの丈よ
のびのびと


その声は鏡のごとく

その想いは深く眠る メモリーから揮発していく
大切な景色に限って すぐに思い出せなくなるよ
それでも君は覚えていた

途方もない時間をこえて 巡り巡る都市を行き交い
道標が必要になったら そっときみの想いをあずけて

その声はかがみの如く
きみが隠したやさしさを映し出す
だから思い出してよ

誰もいない夜の街を ひと色のラインが走った
それは名前もないきみのメロディ

ほのかに熱を伴いながら

その想いは深く眠る 計算量が膨れあがる
大切な笑顔に限って すぐに思い出せなくなるよ
それでも君は春を待った

途方もない時間をこえて 巡り巡る都市を行き交い
道標が必要になったら ささやかな一輪をかざって

その声はかたなの如く
一振りできみの戸惑いを斬り裂く
だから研ぎ澄ましてよ

誰もいない夜の街に ひと色のサインを浮かべた
それは迷いのないきみのことのは

確かに想いをかさねながら

闇夜に青のグラデーション ゆらぐ幾何学模様
遠く遠く視つめてみて

十二色オーケストレーション 揺らがぬ科学の声
全部私は知ってるよ

その声はかがみの如く
きみが隠したやさしさを映したい
だから思い出してよ

誰もいない夜の街に ひと色のサインを浮かべた
それは惑いもなくきみのうつしみ

全部きみが照らしてくれた景色


itsuka no asteroid

街は明るくなっていく 僕の心だけを残して
発光ダイオードの光があふれて綺麗さ

夕凪に揺れる公園の街並木
お日さまにきょうの日は さよなら

振り向けば ガラスに反射するネオンの文字
今日はどんな夜に出会えるのかな

交わす 代わる 変える 触れる ミドリのシグナル
飛び出す シロクロ 監視する 幾年前の星の眼

浮かぶ 照らす 揺らぐ 主語は欠如したまま
後を追う 足音 何処かへ テールライト 君の顔

街は明るくなっていく その分暗さを識ってゆく
青色ダイオードの光は揺らぎを知らない

ノイズだらけの街角 ネオンの木漏れ日
太陽を忘れた部屋の朝焼け

振り向けば タワーを上下するエレベーター
展望階のボタンに触れる

上がる 加速 穿つ 視える ガラス越しの空
減速 到着 星の温度はここでもつかめない

並ぶ 眠る 飾る 主語を拾い集めて
空を舞う 星々 いつかのアステロイド 秋の風


mhnmtbr

きみと一緒の時代にさ 生きたら どんな言葉を探すのだろうか
涙にランプの光が差してさ はるかの景色が映った

きみと一緒の時間をさ 生きてさ 同じ景色を見られたならさ
夢みがちで不器用な自分の意味の一つにはなるかな

なんてありえないことばかり 考えたりしながら行こう

青ぞら 白波立つ
松ばら 奥に富士山

ふっふっふー

長いトンネルに入った列車の 窓を等間隔に過ぎる光
電波が入らなくなった列車は ぼくだけの世界になる

みたいなさ

ことばかり切り取りながら行こう

青ぞら 白砂踏む
松ばら 奥に富士山

視える


since 2007

ずっと端 誰もいないとこ
地下鉄のホームでひとり
きゅっと テレキャスター握りしめ
旋律が降ってくるのを待つ

それは神のいたずらだ
僕をどこへでも連れて行くんだね

夢には遠かったよ それでも
歩くのは 楽しかったよ

もっと端 誰も来ないとこ
地下鉄のホームでひとり
今日も テレキャスターかき鳴らし
千里中央行きを待つ

それはきみのいたずらさ
僕はどこへでもついていくからね

夢には遠かったよ それでも
歩くのは 楽しかったよ

これからも きっと


zenmaikatatenikimiwadokoe

また日が明けた ハイファイの結晶がないが
今は構わない ビートがあればいいだろう
一方足りない思考 石油王にはなれないし、こう
でもE235はぼくを東京へ吐き出すよ

Eメジャーテンポ152 リスナーには理解らないか
今は構わない 編曲はめんどうで嫌いだ
一方面倒なこと 眼前に線路がないこと
ぜんまい片手にきみは何処へ、何処へ

かりかりかりと廻せ 指に鉄の錆をつけ
手を放せば 動き出す

ぎりぎりぎりと撚れ 指に生きる意味をつけ
手を放せば 動き出す、ぼくが

ラーラーラー ラーラーラー ラーラーラー ララララララ
ラーラーラー ラーラーラー ラーラーラー ララララララ

また日が空けた ローファイの欠損があるが
今は構わない ビットクラッシャー 夜に晴れるだろう
一方晴れない思考 満員電車に慣れないし、こう
でもE235はぼくを未来へ連れてくよ

シロフォンが加わった リスナーには変わらないか
今は構わない レイヤーはめんどうで嫌いだ
一方面倒なこと 周りに流されること
ぜんまい片手にきみは何処へ、何処へ

ぜんまい片手にきみは何処へ
ぜんまい片手にぼくは何処へ

かりかりかりと廻せ 指に鉄の錆をつけ
手を放せば 動き出す

ぎりぎりぎりと撚れ 指に生きる意味をつけ
手を放せば 動き出す、せかい

ラーラーラー ラーラーラー ラーラーラー ララララララ
ラーラーラー ラーラーラー ラーラーラー ララララララ


ステートマシン

花はこんなにやつれて みじめな姿になるのに
なんで君は水をやろうとするんだい

海はこんなに広くて 人は小さいのになんで
お前は大きくなろうとするんだい

ものの或るさまを優と ものの或るさまを劣と
初めて決めつけたのはだれなんだい

ものの或るさまに優も 劣もないはずなのになぜ
お前はカミサマぶっているんだい

わかんない あーそうだわかんない。

わかんないんだよね。

わかんないだけさ。

と言って自分もカミサマぶっている。
街に コスモスの風よ吹け。
と言って自分も優劣をつける。
ぼくに コスモスの風よ吹け。

色はこんなに綺麗で すべてを言い表すのに
なんで君は選ぶことしないんだい

鉄はこんなに強くて すべてを造るのにあの時
お前は勘違いを起こしたんだ

できない あーそうだできない。

時間ないんだよね。

お金ないだけさ。

と言って自分も言い表せない。
街に コスモスの花よ咲け。
と言って自分も勘違いをする。
ぼくに コスモスの花よ咲け。

年月なんていらない
季節なんていらない
あったらめんどくさくなるからだ

評価なんていらない
居場所なんていらない
あったらめんどくさくなるからだ


Helium

キラキラかがやく君を視て描けるようになった 初めてを
どうしたら届くのかな?ってふくらますんだ 一杯息吐いて

ちょっと重く感じる今日も 明日もできるだけ軽くなれ
ちょっと鈍く感じる空も 雲もできるだけあざやかに

色とりどりの風船ふくらまして 願い事描こう
準備できたなら

みんなで放とう この空へ

そらに浮かぶ 夢と浮かぶ

キラキラかがやく君を視て描けるようになった 初めてが
少しずつ届いてるかな?って感じられたんだ 一杯息吸って

ちょっと重く感じる心 気持ちもできるだけ軽くなれ
ちょっと鈍く感じる言葉 顔もできるだけにこやかに

色とりどりの風船ふくらまして 名前を描いてね
準備できたかな

みんなで放とう あの夢へ

そらに浮かぶ 夢と浮かぶ

そらに浮かぶ 夢に届く


Hifumi

それは 刻を結ぶ旋律
生命の瞬きに共鳴して導わる
始まりの音

君は 枯野に萌ゆ玉響
精悍な表情を その目に浮かべながら
仄かを舞うの

銀河澄んだ春を待つ丘で
雲を裂く月輪を背に
深々積もる真白と玩ぶ
ただ鈴の音虚空に凪いで

氷踏み 氷踏み 雪は 止まない
氷踏み 氷踏み 白は 消えない

それは 刻を結ぶ旋律
生命の儚さに共鳴して讃える
やさしい音

君は 枯野に萌ゆ玉響
追憶の結晶を その手で扇ぎながら
ただ揺蕩うの

氷踏み 氷踏み 雪は 止まない
氷踏み 氷踏み 白は 消えない

きらら きらら 鈴音 かざして
はるか はるか 春を 視つめて

氷踏み 氷踏み 便り 待ち侘びて
氷踏み 氷踏み 朝が 昇る刻

足元照らすやさしい陽に 包まれて
土に籠もる生命の 目が覚めるまで


Singularity

今きみと迎える Singularity

誰かの声がして ふり返る
そこに在るのは只ぼくらの足あとだけだ

なぜ進む?なぜ止める?そんな事問う暇も失く
夢中で惹かれてぼくらは集まった

いつか

悔しかった日の帰り道 口をつぐんだ言葉
読んでしまった空気さえ
もう今はわすれて

描いたままの地図 夢に浮かんだ朝
みんなでとび立とう

今きみと迎える Singularity
透明なプリズムが集まってきらめいたひかりで
今きみと向かえる Singularity
悲しみも喜びも分け合って重なった想いで

今きみとぼくはひとつになる
未来へのカウンター インクリメントしてく希望で
今きみとぼくはここで笑う
その果てに視たことない幸せと歓びを祈って

ぼくのゆめ きみのゆめ みんなのゆめ

確かな現在

僕らは非線形の世界を翔ける
そこらじゅうわけわからないことだらけだ

なぜ進む?なぜ止める?そんな事問う迄も失く
夢中で惹かれるほうへ向かっていたい

今きみと迎える Singularity
透明なプリズムが集まってきらめいたひかりで
今きみと向かえる Singularity
悲しみも喜びも分け合って重なった想いで

今きみとぼくはひとつになる
未来へのカウンター インクリメントしてく希望で
今きみとぼくはここで笑う
その果てに視たことない幸せと歓びを信じて

ぼくのゆめ きみのゆめ みんなのゆめ

確かな現在

ららららら ららららら ららららら

確かな未来


saku*life

始まりの日 雨降りステーション
歩き出す足は震えてた
未来求め しがみついた街で
心の花 俯いてた

街角、聞こえる 新たな季節の足音
雲の切れ間から、ひかり

今そよ風吹いてはっと気づいた
振り向けば目の前いっぱいのさくらスローモーション
呼ばれる方へ 夢中で追いかけて気づいたんだ
あの頃と 変わらないままの夢

旅の途中 春空ストリート
揺れ動く胸に手を置いて
未来求め 辿り着いた場所で
もう一度咲く勇気をくれた

誰しもが 最初から 完璧じゃないから
気持ちをあたためて 向かうその先へ 芽を伸ばして

今春風吹いて飛び乗った
夢を詰めてはじけてゆけ さくらセンセーション
花びら舞う方へ 夢中で駆け抜けるだけ
あの頃に 描いたままの現在いま

雨上がり 始まる僕のニューデイズ
桜色に染まる街で


ブライトシティ

何も変わらない 世界は捨てて
ひとり ただあの街にいよう

頭覆う 未来の機械で
僕が欲しいのは 保証された幸せ

今僕は生まれた この仮想都市に
空は高く青く 風は優しくそよぐ
全自動の街並み 夢見がちの昼時
何の理由も無く 時は自由に過ぎる

都市の頭脳担う 自律制御ロボット
僕はその頭に ゆっくりと手を伸ばした
青い光放ち うつろ萌える感情
君の最初の言葉 「ハジメマシテ」

何も変わらない 時代は捨てて
ふたり ただあの夢に浮かぼう

頭覆う 未来の機械で
僕が欲しいのは 他でもない ともだち

今僕は感じた この仮想都市で
ビルは遥か高く 喧騒は憂い飛ばす
全自動の街並み 三丁目のいろは通り
何の問題も無く 人は笑顔を交わす

都市の頭脳担う 自律制御ロボット
僕はその右手を 左手で握った
赤い光放ち 淡く繋ぐ感情
君の次の言葉 「トモダチ」

ずっと このままずっと
無限の日々に溺れてゆく

今僕は祈った この仮想都市で
僕が生きる意味と 世界終わる理由を
全自動の街並み 四つ先の信号
逃げてきた現実 未来装置投げ捨て

都市の頭脳担う 自律制御ロボット
僕の居ぬ世界で 僕を待ち続けてる
青い光失せて 柔く終わる感情
君の最後の言葉 「ムゲンノマチ」